■大人向けのパフォーマンス
大人がメインのパーティー・イベントでは、無意識に「考えること」を意識させていませんか?
例えば・・・マジックショーの場合
1枚のカードを引いてもらい、シャッフル。
その後、カードの中心にカードを入れてもらい、またシャッフル。
しっかりとシャッフルしたのに・・あら不思議!!
一番上に引いたカードが・・♪
このとき頭の中では、
「なぜ、真ん中に入れたカードが一番上にあるの?」
「シャッフルしたときに、手の動きはどうたったかな?」
そんなことを、意図せずとも考え想い、
「わからない」=「すごい!不思議!!面白い!!!」
といった流れになりやすいと思います。
子どもの場合は・・・?
■子ども向けのパフォーマンス
同じマジックショーで、思考回路をお伝えします。
マジックショーの場合
1枚のカードを引いてもらい、シャッフル。
その後、カードの中心にカードを入れてもらい、またシャッフル。
しっかりとシャッフルしたのに・・あら不思議!!
一番上に引いたカードが・・♪
このとき頭の中では、
「・・・」
ん??
「大人たちは笑っているし、マジシャンの人も目が輝いているけど、なにがすごいの?けれど、みんな笑っているから、たのしいー♡」
といった流れになりやすい。
(子どもの年齢とそのときの状況、魅せ方によって反応は変わります)
■どうしたらよいか
ショーを見ている子どもたちの年齢や状況に合わせたマジックショーを行う必要が出てきます。
そこを理解しないで普段通りにショーを進めていくと、演者(パフォーマー)側も
「あれ?今日はいつもと反応が違う。やりにくいなー」
そんな空気になってしまいます。
子どもたちの年齢や住んでいる地域、人数、パーティー、イベント等の背景によって、魅せ方を変えていくことで、普段のスタイルでも通用するショーができると考えていますので、その部分を中心に講習会ではお伝えしていきます。